自動車コラム
SUVでキャンプを楽しもう!
キャンプにSUVが最適なメリット
今、キャンプがブームとなっていますが、移動する時はSUVを使うことがおすすめです。SUVは、アウトドアで大活躍する車種というイメージがあるかと思いますが、具体的にどのようなメリットがあるのかを解説します。
メリット
● デザインが充実している
● 荷物をたくさん積める
● 運転がしやすい
● 馬力・耐久性に優れている
メリット①:デザインが充実している
SUVは、様々なデザイン・ボディタイプなどがあります。そのため、目的に合わせて選ぶことや自分好みのデザインを探すことなどが行いやすい環境が整っているため、車のデザインにこだわっている人にとってもおすすめです。デザインが充実している背景には、車に乗る楽しみを味わってもらう点を重視している傾向があるためと考えられます。
燃費性能や空気抵抗・走行性能などといった点だけに限らず、遊び心のあるデザインや可愛らしいデザインを展開しています。幅広いデザインが豊富に展開されている点からも、選びやすいのは利点かもしれません。
メリット②:荷物をたくさん積める
一般的な乗用車と比較すると、SUVのボディタイプは、荷物を多く載せられるよう設計されています。そのため、ラゲッジスペース(荷室)が広く確保でき、仮に荷物が多くなってしまっても載せられる点がメリットです。一般的に、アウトドア・レジャーなどのシーンで活用されることが多い点からも、荷室を広く確保することがポイントとなっています。
一般的な乗用車よりも積載量は確保されていますが、車種やメーカー、また、使用用途によって異なるので、予めSUVを購入する前に確認しておくと安心です。
メリット③:運転がしやすい
SUVは、ドライビングポジションが安定しやすく、また、視界が良好である特徴があります。ドライビングポジションは、運転姿勢のことで正しい姿勢で運転をすることにより、安心安全な運転ができるので日頃から意識することが大切です。
軽自動車、セダンなどと比較しても、車高の高さがSUVの方があるため安心して運転できます。前方の視界が良好であると、渋滞状況を把握できたり、周囲の状況・障害物などが把握できたりするため、事故を未然に防げます。車の底をぶつけてしまったり、こすってしまったりすることを避けられるので、その点も安心して乗れるポイントと言えるでしょう。
また、状況を把握して運転ができることから、急発進・急停車などの運転が減るため、燃費性能が上がる点も期待できおすすめです。
メリット④:馬力・耐久性に優れている
SUVは、悪路(未舗装の道、山道など)でも快適に走行できるよう設計されています。道路からの衝撃を吸収してくれるので、そういった場所へ向かう時におすすめです。また、耐久性が高く、故障に繋がらないように安全性能・走行性能に注目してつくられています。
クロスカントリーSUVなどは特に、耐衝撃性が高く強度に優れたラダーフレーム構造となっているため、山道の激しく揺れてしまうような道であっても、走り続けられるのでおすすめです。
キャンプのシーン別のおすすめSUV車種
キャンプのシーンによって、おすすめのSUVがあります。ここでは、様々なシーンに応じたおすすめの車種を紹介します。
シーン別
● シーン1:荷物をたくさん積みたい時
● シーン2:大勢でキャンプをする時
● シーン3:未舗装を開拓したい時
● シーン4:軽自動車でキャンプをしたい時
シーン1:荷物をたくさん積みたい時
おすすめの車種:スバル『レガシィ アウトバック』、トヨタ『ランドクルーザー プラド』、三菱『アウトランダー』など
キャンプなどのアウトドアで最適なのがSUVです。ポイントとして、荷物をたくさん積めるメリットがありますが、数あるSUVの中でも荷物をたくさん載せたい時は、ステーションワゴンの車種や荷室が広い車種がおすすめと言えます。
キャンプをするだけでも荷物が多いですが、行く人数やアクティビティによっては荷物の量が変動し、増える可能性の方が高いでしょう。そんな時、積載量が多めの車種を選ぶと利便性が高く快適です。
シーン2:大勢でキャンプをする時
おすすめの車種:三菱『デリカ D:5』、トヨタ『ヴォクシー』、ホンダ『CR-V』
家族だけでのキャンプをする場合、少人数となることが予想されますが、大勢でキャンプをするのも楽しいです。そんな大勢でキャンプをする時などは、一般的なSUVだと人が乗り切れない可能性があります。乗車人数を意識した場合は、ミニバンタイプやミドルSUVなどがおすすめです。
室内空間にゆとりがあったり、3列シートタイプの車種を選んだりすると、のんびりくつろげる空間が作れます。仮に乗車人数が6人以上となる場合は、ミニバン・ミドルSUVなどを検討しましょう。
シーン3:未舗装を開拓したい時
おすすめの車種:ジープ『ラングラー』、日産『エクストレイル』、スバル『フォレスター』など
一般的にSUVであれば、オフロード性能が高いため未舗装の道やでこぼこした山道などでも、問題なく走れる点がメリットです。中でも走破性が高く、ボディ剛性も高いモデルなどがおすすめと言えます。走行性能も高いため安心して運転できる点がおすすめです。
シーン4:軽自動車でキャンプをしたい時
おすすめの車種:スズキ『ジムニー』、スズキ『スペーシアギア』、ホンダ『N-VAN』など
今、軽自動車や軽バンなどでのキャンプもブームです。ボディサイズがコンパクトなため、大きいキャンプ場に行かなくても近場で楽しめる点や日常使いもしやすい点から選ばれやすいのだと考えられます。キャンプに行く人数が少ない人や車の維持費を抑えたい人におすすめです。
また、大型SUVの場合に車高が高いため、人によっては乗りにくさを感じてしまうかもしれませんが、軽自動車の場合、座面も低めのため乗りやすく、荷物も積みやすいメリットもあります。
キャンプで役立つおすすめのカスタマイズ
SUVを購入した時に、おしゃれ、かつ、実用的なカスタマイズするのも楽しみのひとつです。
カスタマイズ例
● リフトアップ:車高を上げること
● 塗装:ボディカラーを変更すること
● ステッカーチューン:ステッカを貼ってデザイン性をつけること
● タイヤの履き替え:大きいタイヤにすることなど
こういったカスタマイズは、趣味を楽しむ上でも重要なポイントになるかもしれません。
上記を踏まえておすすめのカスタマイズを3点紹介します。
カスタマイズ1:リフトアップ
リフトアップすることで、迫力満点な車になるだけではなく、車の底を擦りにくくなるというメリットがあります。また、リフトアップに合わせてタイヤを大きいサイズのものに変更したり、オフロードタイヤに変更して走破性を高めたりすることもおすすめです。
カスタマイズ2:塗装・ステッカーチューン
車を塗装したり、ステッカーなどで飾ったりすることで、よりオリジナリティが磨かれます。塗装に関しては、DIYすることは難しく、綺麗に仕上がらない可能性があるので、プロに任せることがおすすめです。ボディ全体のカラーリングを変えるだけでなく、ミラーだけ色を変えたり、バンパーだけを変えたりという一部分を塗装する人もいます。
また、塗装ではなくカーラッピングシートを使って、車のボディカラーを変える方法もあります。これについても、施工技術がいるのでプロに任せるのがおすすめですが、塗装をするわけではないので気分でカラーを変えられるのでおすすめです。
カスタマイズ3:ルーフラックなどを搭載
積載量が十分な車でも、まだ荷物を載せられる場所があります。それは、車のルーフ(屋根)です。ルーフにキャリアを乗せて荷物を載せられるようにカスタマイズをすることで、車内じゃなくても詰める荷物は載せられます。ただし、総積載量などが車両によって決まっているのでそう言った点の注意が必要です。
SUVキャンプのまとめ
SUVでキャンプをする時のおすすめ車種など参考になりましたでしょうか。また、自分好みのカスタマイズをすることで、よりオリジナリティがあり車への愛情が高まる一台が作れます。使用用途に合わせてSUVを選ぶこともポイントですが、一番は「どう楽しみたいか」という点が大切です。どのSUVで、どんなキャンプをしようかじっくり計画していきましょう。