自動車コラム
SUVでBluetoothオーディオを楽しもう
目次
車でスマホの音楽を聴く方法
車で音楽を聴く時、どのような方法で聴くといいのでしょうか。現在は、BluetoothやUSBの接続などで楽しめます。ドライブをしている時に、好きな音楽を聴きながら楽しめたらより良い思い出になるかもしれません。また、長距離運転中のストレス発散などにも繋がるのでおすすめです。
ここでは、次の4つの方法について紹介します。
● Bluetoothオーディオ
● USBケーブル
● 音声入力(AUX)
● FMトランスミッター
Bluetoothオーディオ
Bluetoothオーディオは、カーナビでスマートフォンと接続できます。車のオーディオユニット・カーナビにBluetooth機能が搭載されているので、手軽にスマートフォンと接続してSUV車内に音楽を流せます。接続後、カーナビから音量調整、聞きたい音楽を選ぶなどの操作ができるため便利です。CDなどを購入していなくても音楽を楽しめます。
USBケーブル
USBケーブルで接続して聞く方法があります。カーナビ(カーオーディオ)に装備しているUSBポートで接続できます。Bluetoothなどの電波で接続するわけではないので、電波に左右されず高音質で音楽を聴けるのでおすすめです。USBケーブルは100円ショップなどでも購入でき、簡単に入手できます。
音声入力(AUX)
スマートフォン端末をAUX(Auxiliary)ケーブルでカーナビなどと接続して音楽を聴けます。簡単にオーディオとスマートフォンを接続できる点がメリットです。カーナビなどには、AUX外部入力を選択することで、音楽を車内で流せます。イヤホンジャックがついている端末であれば、簡単に繋げられます。AUXケーブルも、USBケーブル同様に100円ショップで購入できるのでおすすめです。
FMトランスミッターは、Bluetoothを活用して経由して接続し、FMの電波を発生させて、車のスピーカーから流せます。トランスミッターの機器には、マイクがついているので通話もできおすすめです。FMのチャンネルは、使われていないチャンネルを選びましょう。
接続方法
1. FMトランスミッターの電源を入れる
2. 音楽再生機器の設定でBluetoothを接続
3. FMトランスミッターを選択し、スマートフォンと接続完了です
ラジオしかない車でも、FMトランスミッターがあったらスマートフォンにある音楽を楽しめます。ただし、FMラジオの電波が入らない場所だと音楽が途切れてしまうので注意しましょう。また、他の車のトランスミッターと干渉してしまうことがあります。
Bluetoothオーディオを使って車で音楽を聴くメリット
次のようなメリットがあります。
メリット
● スマートフォンをしまったままでも大丈夫
● 一度接続できたら二度目からは自動的に接続できる
● スマートフォン内にある音楽やアプリが使える
● カーナビを使って遠隔操作で音楽を楽しめる
それぞれについて解説します。
スマートフォンをしまったままでも大丈夫
Bluetoothオーディオは無線通信のため、スマートフォンを鞄やポケットなどにしまったまま音楽が楽しめます。接続するためのコードや機器が不要なので、そういった点もメリットです。BluetoothをONにしたり、音楽を選んだりするタイミングだけ、スマートフォンに触れる必要がありますが、接続後はしまった状態でもそのまま使用できます。
一度接続できたら二度目からは自動的に接続できる
Bluetoothを一度接続できれば、二回目以降は自動的に接続できるので手間がかからない点がおすすめです。スマートフォンのBluetoothをONにしておけば自動的に接続でき、音楽を簡単に楽しめます。Bluetoothの再設定は必要がないので気軽に楽しめるところが利点です。
スマートフォン内にある音楽やアプリが使える
スマートフォン内にある音楽やYouTubeなどの動画視聴アプリからも音楽を再生できます。Bluetoothで接続している状態であれば、CDがなくても音楽を楽しめるのでおすすめです。そのほか、SpotifyやGoogle Play Musicなどの音楽アプリも使えるので、利用しているアプリからいつもの音楽を再生できます。
カーナビを使って遠隔操作で音楽を楽しめる
カーナビとBluetoothで接続することで、スマートフォンを操作せず遠隔操作で音楽を楽しめます。カーナビのタッチパネルから操作ができ、再生・停止、曲の選択などを簡単にできます。ストレスなく音楽を楽しめるのでおすすめです。
Bluetoothを使う時の3ステップ
車内にWi-Bluetoothで音楽を聴くためのステップは以下の通りです。
STEP1:端末のBluetoothをONにする
STEP2:接続する車の機器(カーナビ)を登録する
STEP3:ペアリング設定をする
STEP1:端末のBluetoothをONにする
音楽を再生したいスマートフォンやタブレットなどの端末にある「Bluetooth」をONにしてください。BluetoothをONにした状態なのに接続がうまくいかないことも、たまにあります。その時は、一度BluetoothをOFFにしてから、再びONに切り替えるなどしてみましょう。
STEP2:接続する車の機器(カーナビ)を登録する
接続するカーナビなどの機器とスマートフォンやタブレットなどの端末を接続(ペアリング)させなくてはいけません。一般的には、設定メニューなどに「Bluetooth設定」があるので、そちらからスマートフォンを選択肢し、車側の機器に記憶させます。
STEP3:ペアリング設定をする
スマートフォンの画面に表示された機器名をタップすると、そのままペアリングが行われます。機器名の多くは、「CAR MULTIMEDIA(カー・マルチメディア)」との表示されています。選択すると、接続が完了です。接続完了後に、音楽を流せます。
Bluetoothオーディオで音楽を聴くときの注意ポイント
Bluetoothオーディオを活用して音楽を聴く時は、次のポイントに注意しましょう。
注意するポイント
● 同時に複数端末を接続できない
● スマートフォンなどの電池消耗が激しくなる
● 接続履歴が残るので自分の車じゃない時に注意
● ペアリング設定を走行前に行わなくてはいけない
同時に複数端末を接続できない
Bluetoothの接続は、複数機器を同時には行えません。そのため、仮に自分以外の誰かも接続したい場合は、切り替える必要があります。切り替える時は、必ずスマートフォンのBluetoothをOFFにしましょう。(そのまま、カーナビの画面で切り替えできる場合もあります。)
スマートフォンなどの電池消耗が激しくなる
Bluetooth接続をしていると、スマートフォンなどの端末のバッテリー消費が激しくなります。近年のスマートフォンは、バッテリーが長持ちする傾向があるため、デメリットに感じないかもしれませんが、いざという時に電池がなくなっているかもしれません。車内のシガーソケットでできる充電器を購入し、充電しながら接続するなど工夫が必要です。
接続履歴が残るので自分の車じゃない時に注意
Bluetooth接続は、カーナビなどの機器に履歴が残ります。自分の車であれば、なんの問題もありませんが、レンタカー・カーシェアリングなどでは、履歴を残しておくのはよくありません。返却時に、忘れず履歴を消去しましょう。
ペアリング設定を走行前に行わなくてはいけない
Bluetooth接続(ペアリング)をするのは、車を走らせる前に行いましょう。一度ペアリングを行ってしまえば、以後はスマートフォン側のBluetoothをONにしておくだけで使えますが、運転中にスマートフォンの操作はしてはいけないため、運転前に接続の確認などを済ませることがおすすめです。
SUVで音楽を聴くならBluetoothオーディオがおすすめ!
車でスマートフォンの音楽を楽しむ時は、Bluetoothでスマートフォンとカーナビを接続する方法がおすすめです。コードレスな点やスマートフォンを操作せずとも、カーナビで操作できる点、CDがなくても端末に聞きたい音楽があれば聞ける点などがメリットです。小さな注意点はありますが、Bluetooth接続による快適な方法で音楽を楽しみましょう。