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自動車コラム

SUVのハイブリッドカーにはどのようなものがある?SUVハイブリッドカーの魅力などを紹介

お悩みスッキリ 2022.11.29
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SUVは、アウトドアで大活躍し、日常生活でも役立つ点からとても人気があります。
ただし、SUVは燃費性能が悪いという点が懸念材料と思っている人もいらっしゃるのではないでしょうか。
燃費性能がよいSUVがあったら乗ってみたいと思いませんか?
この記事では、SUVで燃費性能のよいハイブリッドカーを紹介します。

SUVハイブリッドカーの燃費が良い車種ランキング

SUVハイブリッドカーは、燃費がよいため人気がありおすすめです。よい車種について上位5位、解説します。

トヨタ|ヤリスクロス ハイブリッド X

世界トップレベルの低燃費を実現したハイブリッド車です。搭載されいてる1.5Lハイブリッドシステムは、世界トップレベルの低燃費が実現され、クルマを想いのままコントロールできるようになりました。気持ちの良い走りを楽しめるだけでなく、SUVなのにコンパクトなボディという点も魅力的です。

ヤリスクロス ハイブロッドX詳細
● 燃費消費率|JC08モード:31.3-29.0km/L
● 燃費消費率|WLTCモード:30.2km/L(詳細|市街地モード:31.2km/L/郊外モード:33.0km/L/高速道路モード:28.2km/L)
● 駆動:2WD
● 車両重量:1,440kg
● 総排気量:1,490L
● 全長×全幅×全高:4,180mm×1,765mm×1,590mm
(参照:TOYOTA|ヤリス クロス)

トヨタ|C-HR ハイブリッド G

トヨタのC-HR ハイブリッドは、低燃費でCO2排出量が低いことで評価されているSUVです。搭載されているハイブリッドシステムでは、モーターのトルクを活用しており、発進した時からドライバーの気持ちにC-HRが応えてくれるような気持ちよさを体感できます。燃費性能が高く走りを楽しめる素敵なSUVです。

C-HRハイブリッド G詳細
● 燃費消費率|JC08モード:30.4km/L
● 燃費消費率|WLTCモード:25.8km/L(詳細|市街地モード:25.8km/L/郊外モード:28.6km/L/高速道路モード:24.6km/L)
● 駆動:2WD
● エンジン:1.8L+モーター
● 車両重量:1,440kg
● 総排気量:1,797L
● 全長×全幅×全高:4,385mm×1,795mm×1,550mm
(参照:TOYOTA|C-HR)

ホンダ|ヴェゼル e:HEV X

ヴェゼルに搭載されているハイブリッドシステム「e:HEV」では、エンジン走行・モーター走行のスイッチングが高効率で行われます。そのため、走りを楽しみながら環境性能への配慮されている点が魅力的です。ドライブモードスイッチも搭載されているので、自分好みの加速感を体感できます。

VEZEL e:HEV X
● 燃費消費率|JC08モード:30.4km/L
● 燃費消費率|WLTCモード:25.0km/L(詳細|市街地モード:24.7km/L/郊外モード:27.1km/L/高速道路モード:23.9km/L)
● 駆動:2WD
● 車両重量:1,350kg
● 総排気量:1.496L
● 全長×全幅×全高:4,330mm×1,790mm×1,580mm
(参照:HONDA|VEZEL)

スズキ|ハスラー HYBRID G

ハスラーに搭載されているエンジンは、熱効率向上技術が施されているため、エネルギーをムダなく引き出します。結果、普段の走りから高速道路などでの走りにおいても、高い燃費性能があります。減速途中からエンジンを止めるアイドリングストップでガソリンを節約できる点なども環境に配慮できていることが良いポイントです。軽自動車という点からも維持費を抑えられます。

ハスラー HYBRID X/HYBRID G
● 燃費消費率|JC08モード:30.4km/L
● 燃費消費率|WLTCモード:25.0km/L(詳細|市街地モード:22.9km/L/郊外モード:26.4km/L/高速道路モード:25.1km/L)
● 駆動:2WD
● 車両重量:820kg
● 総排気量:0.657L
● 全長×全幅×全高:3,395mm×1,475mm×1,680mm
(参照:SUZUKI|ハスラー)

レクサス|UX 250h

UX250hに搭載されているハイブリッドシステムは、小型かつ高効率化技術が豆乳されているため、高い燃費性能が実現となりました。ドライバーの思い通りに反応してくれる心地よさなど、魅力的な点が多いです。また、先読みエコドライブというものがあり、乗れば乗るだけ効率よくエネルギーを回収してくれるので、エコな走りができます。

UX 250h詳細
● 燃費消費率|JC08モード:27.0km/L
● 燃費消費率|WLTCモード:22.8km/L(詳細|市街地モード:22.0km/L/郊外モード:23.4km/L/高速道路モード:22.7km/L)
● 駆動:2WD
● 車両重量:1,550kg
● 総排気量:1,986L
● 全長×全幅×全高:4,495mm×1,840mm×1,540mm
(参照:LEXUS|UX 250h)

WLTCモードとは?

WLTCモードは、市街地・郊外・高速道路などの環境別での試験を行うものです。国際的な基準を国内にも導入したことから、JC08モードで表記していた燃費表示が変わりました。(WLTC=Worldwide-harmonized Light vehicles Test Cycleの頭文字を取っています。)

具体的な違いは、以前で使われていた表記のJC08モードは、日本独自の試験方法だったこと、また、WLTCモードは走行環境に応じた燃費が正しくわかるため表示内容の変更が生じました。車を購入する時に、ユーザー自身がよく利用する環境下での燃費がカタログなどで把握でき、より想像しやすいこと、欲しい車と競合車との比較がしやすくなったことなどメリットがあります。
(引用元:国土交通省|燃費の表示内容が変わります

表記が図のように変わり、燃費性能やどれくらい省エネに繋がるのかという点が把握しやすくなりました。
JC08モード燃費とWLTCモードで、燃費に差が生じるのは、実際に走行テストを行った時、車両重量が増加するなどといった使用実態を反映しているためです。
(参照:国土交通省|燃費の表示内容が変わります)

4WDとFFとの燃費の違い

4WDとFF駆動モデルとでは、燃費性能が異なります。一般的に、燃費がよいSUVに乗りたい場合はFFモデル(2WD)がおすすめです。それぞれの違いについて簡単に解説します。

駆動というのは、車のエネルギーをタイヤに伝え動かすためのものです。FF(2WD)駆動では、前輪タイヤと後輪タイヤそれぞれに分けているイメージで、4WD駆動では、4輪それぞれにエネルギーが分かれるイメージを想像してみましょう。

つまり、4WDだった場合、坂道や雪道などの道路、悪路な道でも問題なく走り続けられます。それぞれのタイヤが動いてくれるので、道路にしがみつけるというイメージです。その反面で2輪駆動では、前輪もしくは後輪が動かなくなってしまうという状況が考えられるため、滑る雪道や雨天時の道路はSUVと比較して滑りやすく感じるかもしれません。

燃費性能が異なる理由として、4WDとFFそれぞれの車重が多少異なる点や走行状況に応じた場面において強みが違う点が考えられます。ただし、両駆動においての燃費性能の差は大きく開くことはありません。悪路(雪道・雨天時)などの場合では、4WDの方が燃費性能がよい可能性が考えられるため、車を走らせる状況を考えてどちらのモデルを購入するか検討することがおすすめです。

意外に知らないフルフラットの方法

SUVのハイブリッドカーの燃費性能はとても良いです。また、近年のモデルは環境性能を向上させるという点からも、必然的に燃費性能が高い傾向があるため維持費を抑えられます。今回紹介したモデルは、FF駆動がほとんどでしたが、悪路を走ることが多かったり、アウトドアに行くことが多かったりする場合は、4WDのSUVを検討することもおすすめです。燃費性能の高いSUVでドライブを大いに楽しみましょう。

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