自動車コラム
冬場で手軽に済ませられる洗車

冬場の洗車は水が冷たくて寒いので、なかなかにしんどいかと思います。そこで、今回は冬場でも簡単に済ませられる洗車の方法について解説します。おすすめの洗車方法だけでなく、冬の洗車でやってはいけないことについても紹介するので、ぜひご参考にしてください。
目次
洗車機の活用
冬の洗車は、水を使うため体や手が冷えてしまったり、気温によっては水が凍ってしまったりなどのデメリットが生じます。しかしながら、洗車機を活用することでこのようなデメリットを避けられます。水洗い・洗浄までは機械にお任せして、拭きあげだけ自分で行うのでとても簡単です。
洗車機で考えられるデメリットは、洗車するときに費用が予想よりも高くなる可能性がある点や、気温が低くなり水が凍り洗車機の刷毛などが動きにくくなる場合もある点です。刷毛の動きが悪くなることで、ボディに傷がつく可能性があるため冬の洗車機を利用する際には注意しましょう。
簡単な汚れなら拭くだけ専用のアイテム紹介
クルマの洗車は、汚れの度合いによってお手入れの方法を検討すると良いでしょう。泥汚れなどは水や洗剤を使うべきですが、軽い埃などは拭くだけのアイテムを活用すると簡単にお手入れができます。
水なしで簡単に洗車ができ、アイテムの性能によってはワックス機能なども備わっている場合があります。ボディや窓などを拭いたあとも綺麗なを保てるのでおすすめです。洗車で水を使った場合にドアが固まってしまい開かなくなるといったアクシデントを防ぐのにも役立ちます。
雪国の冬場で優先して洗車する箇所
雪国では、冬場になると優先して洗車する場所があります。雪があまり降らない地域であっても同様の洗車ができれば綺麗に保てるのでおすすめです。
【優先して洗車する箇所】
・足回り(タイヤ、ホイール)から洗う
・ボディの上部から下部にかけて洗う
洗うときのポイントは、融雪剤や泥を洗い落とすことです。これらの汚れは、サビの原因になりボディや足回りが腐食します。冬は手早く終わらせることが大切なので、テキパキ洗って乾かすようにしましょう。
冬洗車でやってはいけないNGポイント
冬洗車では、やってはいけないことがいくつかあります。
【NGポイント】
・日が落ちてからの洗車
・硬めのタオルで拭きあげる
・予洗いせず洗車をすること
上記の点について留意することで、ボディを綺麗に保てます。
まず、日が落ちてからの洗車はボディが冷えてしまい傷がつきやすくなる可能性を高めます。また、拭きあげも見えにくくなってしまうために拭き残しが生じる場合があり、また汚れの原因となるためおすすめできません。
注意点について気をつけて、冬の洗車を取り組みましょう。
まとめ:冬場は手軽に洗車を済ませて綺麗な状態を保とう!
冬場の洗車は、注意しないとボディに傷がついてしまったり、汚れを綺麗に落とせなかったりする可能性を高めます。また寒さから手足や体が冷えてしまい、洗車がしんどく感じてしまうこともしばしばあります。そこで、冬の洗車では気温が低すぎないときに洗車機を活用したり、拭くだけで綺麗にできるシートを活用したりするなど工夫をしましょう。
