自動車コラム
車のデジタル化、あらゆる車の状況が見える
現代社会では、さまざまなものがデジタル化しています。車においても、デジタル化が進んでいるため、利便性が高まっています。例えば、駐車場でどこに駐車したか分からなくなったときに、スマートフォンで確認できるので簡単に探せるでしょう。本コラムでは、デジタル化によって便利になった点について詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
目次
施錠、窓の開閉をリモートで確認
車を所有しているとき、意外と忘れてしまうのが「鍵の施錠」や「窓の開閉」ではないでしょうか。車を降りてから「忘れたかもしれない!」と焦ってしまったときでも、リモートで確認できる機能があります。
例えば、トヨタ社では「My TOYOTA+」といったスマホアプリがあり、ドアの鍵や窓の開閉だけでなくトランクの開閉状態などを確認できます。そのほか、ハザードランプの点けっぱなしやキー閉じ込みをしているかの確認ができるのでおすすめです。
リモート機能の有無やサービス名については、各自動車メーカーによって異なるので気になる方はお問合せください。
タイヤ空気圧もインパネから確認可能
車に乗り続けているとタイヤの空気圧などにも気を配らなくてはなりません。定期的に点検をしていれば問題はありませんが、ガソリンスタンドやカー用品店などで確認をする必要があり手間に感じる方もいることでしょう。
近年の最新技術には「TPMS(Tire Pressure Monitoring System)」といったタイヤの気圧をチェックできる機能があります。安全支援システムで、タイヤの空気圧を直接計測しインパネへ情報を送信します。ディスプレイで空気圧の値を確認できるため、ドライバーが直接空気圧を確認する必要がありません。タイヤの空気圧が下がると警告が表示されるため、そのときに空気をタイヤに入れたり、実際に空気圧を確認したりするとよいでしょう。
残燃料もリモートで
車を動かすためには、ガソリンなどの燃料が必要です。運転している途中などであれば、燃料がどれくらいあるのか目盛りなどで把握できます。しかし、車から降りて自宅などにいるときでは、どれくらい燃料が残っているか気になることもあるかもしれません。
リモートで燃料を確認できます。出かけるときに確認ができるため、事前にドライブや旅行などの計画を立てやすく効率的に動けることでしょう。
大きな駐車場も安心!停めた位置がスマホでわかる
スマートフォンなども、見失ったときに活躍するのが「位置確認機能」です。なんと、この位置確認機能は、車の駐車位置も確認できます。ショッピングモールなどの広い場所に停めたときなどでも、停めた場所が分からなくなったときに探せます。
具体的には以下のような方法で調べられます。
・地図上で駐車した車両の位置を表示
・ハザードランプを1分間点滅させ知らせる
地図上で調べられるだけではなく、自車位置がハザードランプで分かるので便利です。地図を読めない方でも、ハザードランプで把握できるためすぐに自車を見つけられます。ショッピングモールなどで車を探す手間を省けるのでおすすめです。
まとめ:車もデジタル化の時代!かしこく活用して快適なカーライフを!
車にもデジタル化の波が到来しています。今回紹介した機能は、一部の車両に搭載されていたり、今後より利便性の高い機能が誕生したりすることでしょう。まずは、最新といえるリモート機能を活かして快適なカーライフを楽しめるとよいですね。