自動車コラム
運転席の快適さ、あれこれ比較

皆さんはクルマを運転するとき、『運転席の快適さ』について考えたことはありますか?移動手段でもあり、プライベート空間でもある車内は、ある程度の快適な環境を整えられると、運転の質を高められる可能性があります。本コラムでは、運転席の快適さについて紹介します。ぜひ、ご参考にしてください。
目次
シフト位置、センターコラム、それぞれ違い

クルマには、シフトといったギアが取り付けられています。クルマを動かすときに必要なパーツです。
【シフトの種類】
・フロアシフト:運転席と助手席の間の床に設置されているシフトです。ハンドル操作とシフト操作を明確に区別できます。誤作動を防ぐメリットがあり、交通事故を防げる利点もあります。
・コラムシフト:ハンドルに設置されているレバータイプのシフトです。ハンドル近くに設置されているため、運転が楽になるメリットがあります。しかしシフト操作への慣れが必要です。
・インパネシフト:インパネからシフトレバーが伸びているシフトで、視認性や操作性が優れています。シフトレバーまでの距離があるため、操作性の面でデメリットを感じる場合があります。
シフトの位置によって運転のしやすさが異なります。体格や運転頻度によっても運転のしやすさが異なるため、試乗すると安心ですね。
メーター位置
クルマのメーターは、位置によっても視認性が異なります。視認性が良い位置にメーターがあると運転する際に確認しやすいです。とくに、スピードメーターといった運転する際に必要なメーターは、正しい位置で確認しないと誤差が生じる可能性もあります。そのため、正しく確認できる位置かつ、見やすい位置に設置しているクルマを選びましょう。
コンソールの明るさ暗さはどれくらい
クルマのコンソールは、運転席と助手席の間にある内装です。「フロアコンソール」や「センターコンソール」とも呼ばれています。コンソールには、シフトレバーやブレーキレバーといったものもあり、さまざまな機能がある部分です。コンソールのないクルマもあります。
コンソールの明るさは、どのようなものを選ぶべきなのでしょうか。
明るすぎると、日中運転するときに眩しい可能性があります。しかし、暗めの色合いだと太陽の光を吸収して温度が高くなるかもしれません。
長距離むけ?クルーズコントロールのメリット

運転をする際の快適性を向上させるシステムに、「クルーズコントロール」があります。クルーズコントロールは、クルマのスピードをクルマ側が一定に保てる機能です。この機能があることで、高速道路などで長時間運転する際に活用できます。
高速道路では、渋滞ではない場合一定の速度を保つ必要があるため、アクセルペダルをずっと踏み続けなくてはなりません。しかし、クルーズコントロールがあるとペダルを踏み続ける必要がないため、運転手の疲労度が軽減されます。もし、高速道路の運転が多い場合には活用できるでしょう。
まとめ:運転の快適さを追求してみよう!

クルマの運転を快適にするためには、さまざまな点で検討する必要があります。運転席のシフト配置などでも異なります。クルマを購入する際に、試乗をして配置を確認すると安心です。また、クルマを運転する環境によっても必要な快適性能が異なります。クルマを購入する際に、スタッフへ相談するのもおすすめです。