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自動車コラム

夏に向けての車内の装備と夏の車中の危険性

2024.07.20
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夏の車内は、暴力的な暑さがあるため危険です。クーラーをかけていても暑さに耐えられるようにしっかり対策をしましょう。本コラムでは、夏に向けた暑さ対策について解説します。車内の装備を整えることで、暑い夏を乗り越えられます!ぜひ、ご参考にしてください。

 

あると便利な夏向けの車内装備

まず、車内に装備しておくと便利なグッズを紹介します。

【車内温度の上昇を抑えるグッズ】
・サンシェード:太陽の光を予防できる万能アイテム
・断熱フィルム:窓に貼るフィルムによってサンシェードと同じ役割を果たせる
・遮光カーテン:日光を遮るので車内の温度上昇を予防できる
・断熱スプレー(窓用):断熱効果によって温度上昇を抑えられる

【車内の温度を冷ますグッズ】
・冷却スプレー(車内用):部分冷却をして温度を下げられる
・車内扇風機:エアコンの冷気を車内に届ける役割がある

【部位別グッズ】
・ハンドルカバー:ハンドルが熱くならないように予防できる
・シートカバー:通気性の高いものだと、熱気が冷めやすいだけでなく蒸れを防止してくれる
・シートクッション(冷感):冷却ジェルが搭載されたものやメッシュタイプのものがおすすめ

これらのアイテムを装備すると車内の温度上昇を抑えられます。近年ではカーグッズ販売店などで便利アイテムが次々と登場しているので、夏に入る前などのタイミングで新作アイテムをチェックしておきましょう。

夏の車内の危険性と置いておくと危険なもの

夏の社内は、車の窓を閉め切った状態で真っ昼間に停車させると、エンジン停止後30分で車内温度が45度を超えます。仮に、窓を開けていても30分後には45度を記録し大変危険です。

車内に置いておくと危険なものをご紹介します。

【車内に置いておくと危険なアイテム】
・ライター
・ガス缶(キャンプなどで使うもの)
・スマートフォン
・リチウムイオン電池を使用した機器

これらのアイテムを車内に放置すると、車内の温度が上昇することにより破損・破裂・発火の危険があります。置きっぱなしにならないように注意しましょう。特にダッシュボードの上に置き去りにした場合、より温度が上昇しやすいため注意が必要です。

走行している車でも熱中症の危険

車は走行している間、クーラーをつけたり窓を開けたりして車内の温度を極力下げる工夫をすることでしょう。しかし、それだけでは熱中症の予防はできません。運転している間でも、信号待ちの間や休憩時間を適宜設けて、水分補給をしっかりしましょう。運転に集中しているために、脱水症状になる可能性があります。スポーツドリンクなどを飲むように心がけましょう。また、エアコンだけではなく、日差しがガラス窓越しに体温を上げる場合があるため、サンシェードを活用するなどの工夫が大切です。

夏前にクーラーのチェック


夏本番へ入る前に、必ずクーラーの稼働を確認しましょう。クーラーを使いたいタイミングで使用できなかったら、熱中症の危険性を高めてしまいます。

【クーラーのチェック】
①クーラーのスイッチが入っているか確認(A/CスイッチがONかチェック)
②ONなのにエアコンが効かない場合は点検に出す

チェックするときに、スイッチが入っているかの確認とともに、内気循環に設定できているかも確認してください。外気循環の場合、車内の温度が下がりにくいです。

エアコンが効かない理由として考えられるものは、エアコンガスの不足や根本的にエアコン自体の故障が考えられます。エアコンガスは、約8年の周期で交換が必要といわれています。万が一、ガス補充して5年未満の場合はエアコンガスが漏れている可能性もあるので早めに点検へ出しましょう。

まとめ:夏に向けて車内環境を整えよう

年々、夏の暑さが増しています。気をつけないと、運転しているときに熱中症になってしまう危険があります。事故につながるほか、命も危険なため早めに夏に向けた対策を講じてください。車内装備だけでなく、こまめな水分補給を忘れずにすることや、あまりに暑い日は出かけないようにするなども大切です。

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